今年は間違いなく八村塁の年である。
NBAファンだから言わせてもらうが、正直、NBAファンはマイナーである。
特に田舎ではNBAファンは限りなく少ない。
塾内でNBAの話をしても理解してくれる生徒はごく少数である。
ラプターズの記念すべき優勝も、カワイレナードの活躍もここでは何の話題にもならない。
当然ポールジョージの移籍については全く知らない。
だから、僕の悲しみは誰にも理解されないわけである。
ところが、話が八村塁に及ぶと誰もが知っている。
八村の活躍は知らなくとも顔と名前は知っているのである。
これは、空前の八村ブームが起きるのでないか。
かつて荒木大輔が甲子園で活躍した時、子どもに「大輔」と名前を付ける親たちがたくさんいて、「大輔ブーム」が起きた。
それと同じく、今年はきっと「塁ブーム」が起きると期待している。
いや、きっと起きる。
なぜなら、ワシントンウィザースだって日本人ファンを増やして観客動員数を増やしたいに決まっているからだ。
かつて、姚明がロケッツに入団した時、中国人ファンが激増した。
それと同じ現象が起きるはずだ。
そのためにも、八村塁にはプレイングタイムを与え、最初のうち少々結果が出なくとも使っていくはずである。
何よりウィザースは選手層が薄い。
だから、八村の活躍する場は大いに与えられるだろう。
そして、彼はゴンザガ大のエースとして活躍した実力がある。
プレイングタイムさえ与えられたら、彼はきっと活躍するに違いない。
そして、NBAファンも増え、僕のポールジョージを失った悲しみも少しは理解されるのではないだろうか。
久しぶりのコメントありがとうございます。
NBAど素人の人たちが少しでも興味を持ってもらえたらうれしいです。
NBAを知り尽くすlionさんさすがです。この世界での実力がわかると、先読みも半端ないですね。
私には正直どうすごいのかがわかりません。
NBAど素人なのにコメントしてしまいすみません。
まさにご記事にある通りですね。
怒涛の本音記事が読めて幸せでした。