名もなき詩

塾長のひとりごと
Vol.2
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なぜ勉強するのか?

「なぜ勉強するのか?」というのは最も基本的な問いかけで、さまざま答えがあることだろうと思います。


「高校に合格するため」、


「日本は学歴社会だから頭がよくないと出世できないから」、


「いい大学に入ればいい会社に就職できるから」、


「国民の義務だから」という人もいるでしょう。


実は私自身、「なぜ学ぶのか?」という問題にぶつかり、悩み、さまざまの本を読んだりして答えを見つけようとした時期がありました。


両親や先生に尋ねてみても、「屁理屈言わないで勉強しなさい」と言われるだけで、明確な答えは返ってきませんでした。


そこでとことん考えてみることにしたのです。


その過程で出た最初の答えは「生きるために必要だから」でした。


世の中の人々は必ずしも善人ばかりではありません。


人をだましたり傷つけたり・・・。


そのような弱肉強食の世界で生きていくためには、自分になんらかの武器が必要なのではないかと考えました。


もちろんスポーツができることも武器の一つでしょう。


しかしプロで生きていける人はごく少数であり、自分は勉強して武器を身につけるしかないと考えて勉強してみることにしたのです。


中学生の時でした。




次に、大学受験の時に私は猛勉強をしたのですが、成績が向上すればするほど周りが自分をライバル視するようになり、孤独感を味わったことがありました。


入試が近づくにつれ不安もつのり、とうとう「なぜこのような思いをして勉強するのか」を考えないと勉強が手につかない状態に陥りました。


そこで答えのヒントを探そうとたくさんの本を読みました。


その中で見つけた次の答えが「自分を知りたい」ということでした。


自分は、自分でありながら、自分の思うように感情や意思を操ることができません。


勉強しようと思っても勉強できなかったり、頭ではわかっていても思うような行動をおこすことができない・・・そんな自分を鍛え、見直すために、勉強して大学に行き、さまざまの人の考えに触れてみたいと考えたのです。




そして今、私の中にある答えは「世の中を知りたい」ということです。


人を知り己を知れば、さまざまのことができるように思います。


社会がいまどういう状況で、どんなことが必要とされ、そしてその中で自分が何をすればいいのか、何ができるのかを考えるためには、さまざまの知識や知恵が必要です。




ところで、私が塾の先生として子どもたちに対して「学ぶ理由」としてあげているのは「受験は発達課題である」というものです。


もうすでに存在している受験勉強をどう捉えるかは、もはや個人的な問題です。


「つまらない」と捉えることもできるでしょう。


しかし、考え方ひとつで、これを人間的成長の一つの課題として捉えることもできるはずです。


多くの人は受験勉強を辛く厳しいものと考えていると思います。


私は、その一般的常識を覆し、この受験勉強を通じて子どもたちの精神的な成長を成し遂げたいと考えているわけです。


「自分が精神的に成長した」という実感をもつことは、人間にとって大きな喜びのひとつであると思います。


そのことこそ、かけがえの無い財産として残るのではないかと考えているのです。

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