名もなき詩

塾長のひとりごと
Vol.2
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計算ミスを防ぐ方法

いつも計算ミスで失点してしまう人のために自分のやった方法を述べてみよう。

僕は中学時代に数学が比較的得意だったのだが、計算ミスが多く、いつも「今回こそ100点だ」と思っていても、結果は80点だったり、90点だったりしていた。

あるとき、いつも「失点する場所が決まっているのではないか」と考えて、事前に予防策を立てた。

だいたい、以下のようなものである。


(1)見直しの時間をかならず10分つくること。


(2)計算式は途中過程を全て残して、後でチェックしやすい状態にしておくこと。


(3)特に、「分数」、「小数」、「マイナスの処理」、「累乗」はミスしやすいので、しるしをつけておいて重点的に見直すこと。

具体的には、「見直し」ではなく「やり直し」をするようにした。


このようにしたところ、飛躍的に点数が改善された。


ひとつひとつ検証してみよう。


(1)見直しの時間をかならず10分つくること。


これは、なかなか難しいことである。

入試問題では、必ず100点を取らせない問題というのが入っていると思う。

だから、僕は問題用紙が渡されたら、時間配分を先に決めてした。

「1」は5分、「2」は難しそうだから7分とかである。

そして、時間内に解けなかったら後回しにして、どんどん先に進み、最終的に残った時間で「見直し」と「解いていない問題」とどちらを選択するか決めるようにしていた。

 


8割解いていれば見直しをするのが賢明な策だと思う。

 


(2)計算式は途中過程を全て残して、後でチェックしやすい状態にしておくこと。


これは効果抜群ですぐにでも実行できる。

 


だいたい計算ミスの多い生徒は、途中過程がぐちゃぐちゃになっていることが多い。

多少時間がかかっても、しっかりした計算過程を残すことによって計算ミスによる失点を防ぐ効果があると思う。

おそらく、気持ちばかりあせって先に先に行きたがるために余計に失点してしまうのだろう。

 

「急がば回れ」ということだ。

 


(3)特に、「分数」、「小数」、「マイナスの処理」、「累乗」はミスしやすいので、しるしをつけておいて重点的に見直すこと。

具体的には、「見直し」ではなく「やり直し」をするようにしていた。


これも、すぐに実行できる。

ミスの多い分野はこの手法を使うことによって、特に(2)と併用することによって、かなりの失点を防止できる。

入試問題は、だいたい、みんなが間違いやすいところを狙って出題してくるのだ。

だから、いつも似たような問題が出題されて、同じように失点してしまうのである。

いちど壁を乗り越えると驚くほどそのことがわかる。

解ける生徒は「またか」と思い、なぜみんなが失点するのか不思議に思えるのだ。

そのくらい、みんな同じ問題にいつも引っかかっているのである。
 

 

いいかげん、「負の輪廻」は断ち切ろう。

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