名もなき詩

塾長のひとりごと
Vol.2
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自分を鍛える
勉強していって頭を良くするためには、頭を回転させることが大切だ。


確かに、学習というのは、最初に「模倣」から始まる。


基本語句を覚え、公式や法則を理解し、具体的な手順や作業を真似してできるようになる。


そのことは大切だが、そこまででは、まだ第一段階にすぎない。


第二段階として、覚えたモノを道具として活用し、様々な問題を解きこなしていかねばならない。


そのためには、読解力、集中力、スピードと正確さ、判断力、思考力、作図力、分析力などの総合的な力が要求される。


そういった力を養っていくためには、頭の積極性=頭を回転させる力が必要だ。


例えば、数学の問題を例にとろう。


何らかの図形の問題が出たとする。


君は分からなくて先生に質問したとしよう。


そしたら、先生は丁寧に説明して下さった。


「なるほど」と君は理解した。


 しかし、これだけでは、頭の回転は良くならない。


頭の回転を良くしようと思ったら、自分で回さなければならない。


そのためには、自分で工夫をして、できるだけのことをすべきだ。


先程の例でいえば、質問する前に、問題にまず読み落としがないかチェックすべきだ。


具体的な数値が与えられているなら線をひいて見やすくしてみよう。


この時、単位にも気を配らなければならない。


さらに、自分で図形を描く必要もある。


自分の力を育てることを念頭において考えるのだ。


与えられている図で考えていくだけでは、自分の力は成長しない。


厳しい環境に身を置くから自分の能力が育つのだ。


温室栽培の花では、ちょっとした環境の変化に枯れてしまうことだろう。


そのためにも、常に図は自分で描くようにすべきだ。


そして、与えられた情報をその図の中に書き込んでいこう。


うまくいかないときは何度でも図を描きなおそう。


解けない時は、何か具体的なことを考えてみてほしい。


もし、これが立方体ならどうか、とか、数値が1ならどうかとか。


それでも解けないなら、しょうがない。


先生に質問しよう。


先生はちょっとヒントを下さるだろう。


それで十分だ。


このことを繰り返し繰り返し行ってほしい。


そして、解けた時はガッツポーズを取り、解けなくて質問する時はものすごく悔しい気分を味わってほしい。


これで、君はどんどん頭の回転が良くなっていくと思う。


君は自分で読んだり、自分で図を描き、ひたすらもがき苦しみ続けるのだ。


そうすると、君には、解けた時の喜びや感動、解けなかった時の悔しさが人一倍与えられるようになる。


そうやって努力した人が、温室栽培で答えを与えられる人と思考回路が違ってくるのは当然のこと。


温室栽培の人は、同じ温度、害虫のない環境ではすくすく育つだろうが、受験のような殺伐とした環境では果たしてどうだろうか。


どんな環境に身を置いても、自分をしっかり持ち、喜怒哀楽を知り、自分を鍛え、自分で自分を育てられる強さを持つ人にはきっとかなわないと思う。
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