名もなき詩

塾長のひとりごと
Vol.2
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とあるAOの結果

言い忘れていたが、とある生徒が群馬女子大学の国際コミュニケーション学部に合格した。

 

 

倍率が高かったので、極めて有難いことである。

 

 

また、本日、とある別の生徒が山形県立米沢栄養大学に合格した。

 

 

こちらは推薦入試であったが、合格してくれて本当にうれしい。

 

 

その子は私立高校の特進科ではなく普通科からの合格であった。

 

 

正直言えば、こちらのほうこそ奇跡に近い合格だったと言えるかもしれない。

 

 

そういう意味では、有難いことが2つ続いて連勝というのは、非常に運がいいと思える。

 

 

むろん、合格するに至った生徒たちの努力が素晴らしかったのは言うまでもないのだが、それと同時に、優秀な生徒が集まるAOや推薦で結果を残すことが難しいことも理解しているつもりだ。

 

 

だから、なおさらこの運気を大切にしたい。

計算ミスを防ぐ方法

いつも計算ミスで失点してしまう人のために自分のやった方法を述べてみよう。

僕は中学時代に数学が比較的得意だったのだが、計算ミスが多く、いつも「今回こそ100点だ」と思っていても、結果は80点だったり、90点だったりしていた。

あるとき、いつも「失点する場所が決まっているのではないか」と考えて、事前に予防策を立てた。

だいたい、以下のようなものである。


(1)見直しの時間をかならず10分つくること。


(2)計算式は途中過程を全て残して、後でチェックしやすい状態にしておくこと。


(3)特に、「分数」、「小数」、「マイナスの処理」、「累乗」はミスしやすいので、しるしをつけておいて重点的に見直すこと。

具体的には、「見直し」ではなく「やり直し」をするようにした。


このようにしたところ、飛躍的に点数が改善された。


ひとつひとつ検証してみよう。


(1)見直しの時間をかならず10分つくること。


これは、なかなか難しいことである。

入試問題では、必ず100点を取らせない問題というのが入っていると思う。

だから、僕は問題用紙が渡されたら、時間配分を先に決めてした。

「1」は5分、「2」は難しそうだから7分とかである。

そして、時間内に解けなかったら後回しにして、どんどん先に進み、最終的に残った時間で「見直し」と「解いていない問題」とどちらを選択するか決めるようにしていた。

 


8割解いていれば見直しをするのが賢明な策だと思う。

 


(2)計算式は途中過程を全て残して、後でチェックしやすい状態にしておくこと。


これは効果抜群ですぐにでも実行できる。

 


だいたい計算ミスの多い生徒は、途中過程がぐちゃぐちゃになっていることが多い。

多少時間がかかっても、しっかりした計算過程を残すことによって計算ミスによる失点を防ぐ効果があると思う。

おそらく、気持ちばかりあせって先に先に行きたがるために余計に失点してしまうのだろう。

 

「急がば回れ」ということだ。

 


(3)特に、「分数」、「小数」、「マイナスの処理」、「累乗」はミスしやすいので、しるしをつけておいて重点的に見直すこと。

具体的には、「見直し」ではなく「やり直し」をするようにしていた。


これも、すぐに実行できる。

ミスの多い分野はこの手法を使うことによって、特に(2)と併用することによって、かなりの失点を防止できる。

入試問題は、だいたい、みんなが間違いやすいところを狙って出題してくるのだ。

だから、いつも似たような問題が出題されて、同じように失点してしまうのである。

いちど壁を乗り越えると驚くほどそのことがわかる。

解ける生徒は「またか」と思い、なぜみんなが失点するのか不思議に思えるのだ。

そのくらい、みんな同じ問題にいつも引っかかっているのである。
 

 

いいかげん、「負の輪廻」は断ち切ろう。

全力でやって70%

僕は中学生の全力とはたいてい70%くらいを言うのだろうと考えている。

 

 

むろん、限界近くまで努力する子はいる。

 

 

しかし、それは極めて少数であり、そういう努力をしている生徒は目に見えてわかるので、無理をしないよう止めることもできる。

 

 

たいていの子の限界は、2・3歩手前のところで終わっているので、1歩でも前進できるようにアドバイスしてやらなければならないと思う。

 

 

具体的に言うと、平日5時間、土日10時間くらいの学習量が中学生ならMaxではないだろうか?

 

 

これ以上の努力をすると体力的にヤバい子がいると思う。

 

 

かつて、東大に進学したMくんは平日6時間程度学習していたが、3か月くらいで体調を崩した。

 

 

だから、僕は平日5時間、土日10時間が中学生の限界値だと思って指導している。

 

 

逆に言えば、そこまでなら努力できるはずだとも思っている。

 

 

むろん、体力には個人差があるので、必ずしも絶対的な値ではないが、例年、そのくらいの努力をしている子は必ずいるので、可能だと思う。

 

 

進学校を目指すなら、平日3時間、土日5時間は最低ラインであると考えている。

 

 

なぜなら、進学校に行けば、そのくらいの学習量は絶対的に必要だと思うからだ。

 

 

そのくらいの学習量が確保できない子は進学校で低迷していく可能性が高い。

 

 

したがって、進学校を目指すなら、平日3時間から5時間、土日は5時間から10時間の幅の中で努力していくことが大切だと思う。

懸命にやれば何かがある、しかし、懸命にやらなければ何もない。

この言葉は僕にとって座右の銘と言ってもいいだろう。

 

 

物事は懸命にやるから光明があるわけで、かんたんに手に入るものは価値の小さなものしかない。

 

 

逆に言えば、価値を大きくするのも小さくするのも自分次第と言うことができるのではなかろうか。

 

 

合宿所を予約したいと思った時のことだ。

 

 

詳しくは話せないが、予約できないという事態に陥った。

 

 

いろいろ粘ったがどうしても駄目だった。

 

 

普通ならそこで諦めるだろう。

 

 

しかし、僕は最後の期待をかけてある人に事情を話してみた。

 

 

正直言うと僕自身諦めかけていた。

 

 

すると、どうだろう。

 

 

希望通りの日程で、かつ、希望通りの部屋数を予約できるよう、その人が骨を折って下さったのだ。

 

 

思いがけない僥倖に感謝する以外なかった。

 

 

僕は「有難い」と思うと同時に、「世の中は不思議だ」と思わずにはいられなかった。

 

 

袋小路に追い詰められ、打開策が見つからなくて困っていたとき、それでも何とかしようともがいていると、どこからともなく救いの手が現れることがある。

 

 

そういうことがあるのなら、懸命に努力する価値はある。

 

 

しかし、いつもそういうことが起こるわけではない。

 

 

だから、そういう奇跡のようなことが起こることを期待することはできない。

 

 

しかし、やらなければ何も変えることはできない。

 

 

だから、闘うべきだ。

 

 

闘わなければ、何も得られない。

自分を超える

今までの自分を超えるためには、何らかの考え方の変化が必要だ。

 

 

それは、一つには「目標」が挙げられる。

 

 

「目標」のある努力と、「目標」のない努力はやはり違う。

 

 

同じように「目標」の高さによっても努力量は変化する。

 

 

また、「反省」も挙げられる。

 

 

今までの自分を振り返って、ダメな自分、弱い自分を変えたいと思うことは大きな変化を与える。

 

 

さらには、「競争心」も挙げられる。

 

 

「負けたくない」と思う心は、強い力となって自分を高めるバネとなる。

 

 

こう考えていくと、自分を超えるためには、「現状維持」ではいけないということになってくる。

 

 

日々の鍛錬は怠ってはならない必要なことだが、それだけに落ち着いてしまっていては現状の力を守るだけになってしまう。

 

 

常に、自分に何が足りないのかを考え、創意工夫をして、時間を作る努力、自分を磨く努力をしていかねばならないということになる。

 

卒塾生に会う
うどん屋でランチを食べていたら、偶然、卒塾生に会った。


同年代の子たちは仲がよかったので、みんなどうしているのか聞いてみた。


銀行員

警察官

警察官

大学院

アナウンサー

教職員


その子が銀行員で、みんな頑張ってるんだなとうれしくなった。
逃げ道

これは僕の主観でしかないのだが・・・。

 

 

部活動を引退した後も、野球やサッカーやピアノなどの習い事を続ける子がいる。

 

 

その場合、一般的には成績が上がりにくいと思う。

 

 

例え週1回というわずかな回数であろうともである。

 

 

そして、やめると伸びていく。

 

 

この原因は何なのかと推測すると、精神的に勉強から逃げているからではないだろうか。

 

 

部活動引退後も、野球やサッカーやピアノを続けるのは、それだけ好きだからである。

 

 

そして、その場合、勉強は嫌なもの、仕方のないものと捉えられていることが多い。

 

 

つまり、受験するから仕方なく勉強するのであって、つまらない勉強を我慢して行い、その精神的はけ口として野球やサッカーやピアノを続けるということである。

 

 

そして、その場合、勉強に気持ちは入らない。

 

 

ただ時間を費やしているだけで、心は別のところにある。

 

 

そして、それらをやめると勉強オンリーになる。

 

 

つまらない勉強を日々続けていくことにはきっと虚しさを感じるだろう。

 

 

そうすると、いかに、つまらない勉強を楽しくするかを考えなければやっていけなくなる。

 

 

その時初めて、勉強することそのものに興味や関心が生まれ、気持ちの入った勉強をすることができようになる。

 

 

だから、僕は部活引退後も活動を続けることには賛成できないのである。

オーガナイザー

オーガナイザーとは「動物の発生で二次胚を誘導する働きのある卵の領域」のことであり、形成体ともいう。

 

 

僕は、塾生同士がお互いに刺激しあって高みを目指す塾をつくりたい。

 

 

ある生徒の努力がオーガナイザーとなって別の生徒の努力につながるといったイメージだ。

 

 

そして、全員の努力が熱となって新しい生徒たちに伝わるような、そんな熱い塾でありたい。

集う力

最近、塾生の紹介で体験にくる子が多い。

 

 

というのも、夏期講習の合宿がうまくいったからだと思う。

 

 

夏期講習後のクラスの雰囲気が見違えるように変わった。

 

 

学校毎の壁がなくなり、休憩時間は学校のみならず男女間でもランダムに話しかけるようになった。

 

 

同時に仲間意識のような芽生えも感じられる。

 

 

それにつれて、生徒たちが友達を連れてきてくれる。

 

 

本当にありがたいことである。

新人戦は勉強との両立の試金石

9月は新人戦がある。

 

 

そのため、大会に向けての練習が増え、運動部の生徒たちの意識は部活一辺倒になりやすい。

 

 

しかし、僕はそのことに異を唱えたい。

 

 

部活一辺倒になりやすいこの時期だからこそ、周りに流されないように勉強時間も確保すべきである。

 

 

例えば、学校の休憩時間。

 

 

疲れてここを休憩している子が多いと思うのだが、部活の疲れは睡眠でこそ取るべきであり、睡眠でも取れない疲れは思い切って部活を休むことも考えるべきである。

 

 

睡眠ですら取れない疲れを抱えているようでは、けがをしてしまいかねない状態にあるということを示唆していると思う。

 

 

だから、学校の休憩時間こそ勉強時間を補える貴重な時間であるべきだ。

 

 

運動部、特に強い運動部に所属している子ほど辛いだろうが、ここを乗り越えずして、中体連や高体連を乗り越えられるはずがない。

 

 

部活に負けず、部活と勉強の両立を果たすことが、今後の学習に大きな糧となることは疑いようがない。

 

 

塾生の健闘を祈る。