名もなき詩

塾長のひとりごと
Vol.2
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受験に合わせる

「生徒に合わせる」とは見栄えのいい言葉だが、実際は、受験に合わせなくてはならない。

 

 

すなわち、現実よりも理想に合わせていくということである。

 

 

しかし、当然、現実と理想にはギャップがある。

 

 

そこをどう埋めるかというのが問題になる。

 

 

理想にいきなり合わせていくと、あまりにも大きな隔たりに愕然として身動きが取れなくなるか、時には絶望してしまうかもしれない。

 

 

そこで、現実と理想をつなぐ、中間目標や、中中間目標が必要になる。

 

 

それはなるべく具体的である方がいい。

 

 

例えば、マーク模試で国語が150点とか、定期テストで何番以内とか、そういった類のものだ。

 

 

それすら未定であるならば、もっと身近なものとして、問題集を1日2ページとか1日3題という達成可能な目標にしてもいい。

 

 

とりあえず動き出さないことには目標に近づくことはありえないし、中間目標は状況に合わせて可変的であってもいいだろう。

 

地道な努力が実を結ぶ

高卒生たちの英単語は2回転目をまもなく終了する。

 

 

古文単語は3回転完了。

 

 

数学は2回転目がまもなく終了する。

 

 

同じ問題を繰り返すことで、苦手なことが克服され、あいまいな知識が定着していくものだ。

 

 

それが2ヵ月で達成できることは大きい。

 

 

学校に通っているときは、部活や宿題や予習などで、こういったことが充分にできなかった。

 

 

それが予備校部として塾に通ってくれているので可能となっているわけである。

 

 

現役生たちは部活や学校の課題に追われて、単語を覚えたり文法を確認する時間が不足していると思う。

 

 

あまりにもハードな部活動の練習時間やあまりにも多い学校の課題については見直しをしてほしいものである。

テスト

高校のテスト対策の真っ最中である。



高校のテストは試験範囲が広く、かつ、科目数が多いので、中学とは比較にならない大変さである。



特に、地方では国公立大至上主義がまかり通っているので、全科目均等に学習していかねばならない。



これが、私立大対策となると別である。



特定の科目に集中して学習していくことができる。



国公立大はそれができない。



だから、定期テストといえども手を抜く科目がほとんどないのである。



しかも、センターの範囲が広くなってからは、尚更大変になった。



大学受験するのに、3年の11月まで履修範囲が終わらない状況である。



そのため、センター対策が後手にまわっているという印象がぬぐえない。



もはや、県トップ校といえども、年々東北大学の現役合格者数は過去最低を更新し続けている。



これを解決するには、高校1年生から定期テストで頑張り続けていく他はない。



しかし、高校1年生から受験モードで勉強してくれる子は少ない。



大抵は部活に勤しみ、やばくなったら頑張る的な学習スタイルの子が多い。



僕はここにメスを入れていきたい。



大学受験で現役で国公立大に合格したいと望むなら、中高一貫校との差を認識しながら学習していかねばならない。





予備校部募集中

うちの塾の予備校部は2年前に産声を上げた。

 

 

塾生が予備校に進学するのに「仙台しかない」という現状を打破したかったからである。

 

 

仙台の予備校に通うとなると、定期コースで70万+講習費でざっくり100万円かかるだろう。

 

 

これに生活費がプラスされる。

 

 

生活費をざっくり100万と見積もると、合計200万円という出費になる。

 

 

これをうちの塾で予備校部に通うとすると、1年間でざっくり50万円程度で賄える。

 

 

昨年度の予備校部の結果は、センター試験900点中平均で100点以上上昇し、全員が国立大に合格した。

 

 

具体的には

 

 

埼玉大、東京学芸大、金沢大、信州大である。

 

 

いい結果だったと思うのだが、なぜか今年度の予備校部はゼロ人であった。

 

 

新学期の予備校部は少なくともゼロを超える人数になってほしい。

春期講習

今年の春期講習は高校生の授業に変化を加えた。

 

 

板書の授業を多く取り入れたのである。

 

 

具体的には、3時間×8コマの短期講座。

 

 

短期講座の中身は

 

仝妬検―動詞

漢文 句法

数学 二次関数 

た学 確率

タ学 数列 群数列

数学 数列 漸化式

Э学 ベクトル 存在範囲

┸学 ベクトル 高さ

 

といった内容である。

 

 

さらに、1時間×16日間の英文法講座。

 

 

これに2時間×8日間のQ&Aが加わる。

 

 

全部参加すると56時間という数値になり、かなり勉強できる。

 

 

ぜひ、春期講習を活用して、弱点補強に利用してもらいたい。

NBA

僕は、NBAの試合を見るのが大好きである。

 

 

特に、オクラホマシティ・サンダー、ヒューストン・ロケッツ、クリーブランド・キャバリアーズの3チームを応援している。

 

 

この中でも、オクラホマシティ・サンダーが最も好きなチームである。

 

 

ラッセルウエストブルッグという熱いチームリーダーがおり、彼の勇猛果敢な突進にはハートが震える。

 

 

ウエストブルッグはすごい選手だが、ここに、ポールジョージとカーメロアンソニーというスーパースターが加わった。

 

 

というわけで、一躍、要注目のチームとなったわけであるが、3人のケミストリーがうまくいくのか非常に興味深いものであった。

 

 

何しろ、3人とも前のチームではリーダーだった選手である。

 

 

普通なら、意見が衝突してうまくいかないだろうと思いがちだ。

 

 

事実、最初の頃はうまくいっていなかった。

 

 

「やはりダメなのか」と思っていたのだが、ポールジョージとカーメロアンソニーがウエストブルッグのチームだと認める発言をしたのである。

 

 

そのうち、チームは勝ち始めた。

 

 

2人がサポート役を受け入れたことで、チームとしてまとまり始めたと言っていい。

 

 

そんなサンダーが気になってしかたがない。

 

 

だから、最近は毎試合注目している。

ふと気がつけば新年

今年の冬期講習は過去最大級に大変だったと思う。

 

 

理由はいろいろあるが、入塾時期が浅くセルフラーニングが十分に定着していない生徒が多かったことは原因の一つに挙げられる。

 

 

特によその塾から転塾してきた子は、教えられることに慣れすぎていて、自分で学ぶ姿勢が不足気味である。

 

 

この状況を改善するために、塾のシステムを一部改良していこうと考えている。

 

 

既に年末から始めたことだが、一部板書の授業を取り入れた。

 

 

さらに、ネットワークハードディスクを購入し、塾内なら誰でもその授業の動画を見れるようにした。

 

 

これで、理解に時間のかかる内容、例えば電流や天気などは動画授業で繰り返し学習できる。

 

 

週一の子も自習室で見れるので、理科・社会の知識部分のサポートにつかえると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とあるAOの結果

言い忘れていたが、とある生徒が群馬女子大学の国際コミュニケーション学部に合格した。

 

 

倍率が高かったので、極めて有難いことである。

 

 

また、本日、とある別の生徒が山形県立米沢栄養大学に合格した。

 

 

こちらは推薦入試であったが、合格してくれて本当にうれしい。

 

 

その子は私立高校の特進科ではなく普通科からの合格であった。

 

 

正直言えば、こちらのほうこそ奇跡に近い合格だったと言えるかもしれない。

 

 

そういう意味では、有難いことが2つ続いて連勝というのは、非常に運がいいと思える。

 

 

むろん、合格するに至った生徒たちの努力が素晴らしかったのは言うまでもないのだが、それと同時に、優秀な生徒が集まるAOや推薦で結果を残すことが難しいことも理解しているつもりだ。

 

 

だから、なおさらこの運気を大切にしたい。

計算ミスを防ぐ方法

いつも計算ミスで失点してしまう人のために自分のやった方法を述べてみよう。

僕は中学時代に数学が比較的得意だったのだが、計算ミスが多く、いつも「今回こそ100点だ」と思っていても、結果は80点だったり、90点だったりしていた。

あるとき、いつも「失点する場所が決まっているのではないか」と考えて、事前に予防策を立てた。

だいたい、以下のようなものである。


(1)見直しの時間をかならず10分つくること。


(2)計算式は途中過程を全て残して、後でチェックしやすい状態にしておくこと。


(3)特に、「分数」、「小数」、「マイナスの処理」、「累乗」はミスしやすいので、しるしをつけておいて重点的に見直すこと。

具体的には、「見直し」ではなく「やり直し」をするようにした。


このようにしたところ、飛躍的に点数が改善された。


ひとつひとつ検証してみよう。


(1)見直しの時間をかならず10分つくること。


これは、なかなか難しいことである。

入試問題では、必ず100点を取らせない問題というのが入っていると思う。

だから、僕は問題用紙が渡されたら、時間配分を先に決めてした。

「1」は5分、「2」は難しそうだから7分とかである。

そして、時間内に解けなかったら後回しにして、どんどん先に進み、最終的に残った時間で「見直し」と「解いていない問題」とどちらを選択するか決めるようにしていた。

 


8割解いていれば見直しをするのが賢明な策だと思う。

 


(2)計算式は途中過程を全て残して、後でチェックしやすい状態にしておくこと。


これは効果抜群ですぐにでも実行できる。

 


だいたい計算ミスの多い生徒は、途中過程がぐちゃぐちゃになっていることが多い。

多少時間がかかっても、しっかりした計算過程を残すことによって計算ミスによる失点を防ぐ効果があると思う。

おそらく、気持ちばかりあせって先に先に行きたがるために余計に失点してしまうのだろう。

 

「急がば回れ」ということだ。

 


(3)特に、「分数」、「小数」、「マイナスの処理」、「累乗」はミスしやすいので、しるしをつけておいて重点的に見直すこと。

具体的には、「見直し」ではなく「やり直し」をするようにしていた。


これも、すぐに実行できる。

ミスの多い分野はこの手法を使うことによって、特に(2)と併用することによって、かなりの失点を防止できる。

入試問題は、だいたい、みんなが間違いやすいところを狙って出題してくるのだ。

だから、いつも似たような問題が出題されて、同じように失点してしまうのである。

いちど壁を乗り越えると驚くほどそのことがわかる。

解ける生徒は「またか」と思い、なぜみんなが失点するのか不思議に思えるのだ。

そのくらい、みんな同じ問題にいつも引っかかっているのである。
 

 

いいかげん、「負の輪廻」は断ち切ろう。

全力でやって70%

僕は中学生の全力とはたいてい70%くらいを言うのだろうと考えている。

 

 

むろん、限界近くまで努力する子はいる。

 

 

しかし、それは極めて少数であり、そういう努力をしている生徒は目に見えてわかるので、無理をしないよう止めることもできる。

 

 

たいていの子の限界は、2・3歩手前のところで終わっているので、1歩でも前進できるようにアドバイスしてやらなければならないと思う。

 

 

具体的に言うと、平日5時間、土日10時間くらいの学習量が中学生ならMaxではないだろうか?

 

 

これ以上の努力をすると体力的にヤバい子がいると思う。

 

 

かつて、東大に進学したMくんは平日6時間程度学習していたが、3か月くらいで体調を崩した。

 

 

だから、僕は平日5時間、土日10時間が中学生の限界値だと思って指導している。

 

 

逆に言えば、そこまでなら努力できるはずだとも思っている。

 

 

むろん、体力には個人差があるので、必ずしも絶対的な値ではないが、例年、そのくらいの努力をしている子は必ずいるので、可能だと思う。

 

 

進学校を目指すなら、平日3時間、土日5時間は最低ラインであると考えている。

 

 

なぜなら、進学校に行けば、そのくらいの学習量は絶対的に必要だと思うからだ。

 

 

そのくらいの学習量が確保できない子は進学校で低迷していく可能性が高い。

 

 

したがって、進学校を目指すなら、平日3時間から5時間、土日は5時間から10時間の幅の中で努力していくことが大切だと思う。